最近の築城基地 F15戦闘機
通常は爆音を響かせている築城基地が、最近は大分静かです。2種の戦闘機がありますが、そのうちF15戦闘機が飛行を中止しているからです。
10月7日、小松基地所属機が外付けの増槽燃料タンクを落下させ、一歩間違えれば大惨事になるところでした。その関係で飛行中止になっているのです。
F15は、これまでも大きな事故が続出しています。2008年、築城基地所属が山口県沖に墜落。2009年、築城基地航空祭の最中に尾翼の一部が落下。今年7月5日には、那覇基地所属機が海中に墜落しています。
事故の直後は飛行中止になっても、完全な解明がされずに飛行再開されてきました。今回の事故は、最近の度重なる事故でもあり、基地周辺に住んでいる私たちは、恐怖を感じています。簡単に飛行再開などとなれば、許せません。