市長の非常識:ブルーインパルス
今日は3月議会の最終日。
「築城基地における第11飛行隊(ブルーインパルス)の飛行場訓練に関する決議」:基地対策特別委員会で話し合って提出したものです。が、賛成13名・反対6名で可決しました。
この内容は「…行橋市議会は、住民の生命と財産、安全で平穏な生活を守る立場から、これ以上の住民への負担を強いる訓練について、容認することはできない。よって、平成24年度の築城基地における第11飛行隊(ブルーインパルス)の飛行場訓練については、実施しないよう強く求める。」というものです。
この決議が可決されて数分しか経たないうちに、市長は議会の終了にあたっての挨拶で「4月からのブルーインパルスの訓練を受け入れる」と述べたのです。
議会が「決議」をするという事は、議会の意思を示したものです。その意思を踏みにじり、まったく逆のことを実行することは、議会を無視したことです。「関係者と相談をして決める」と、口では恰好良いことを言いながら、実際の行動は、まったく逆をする。
私は、議長の「閉会」の言葉を聞き、すぐに市長のところに行き、「議会の決議を何と考えているのか、抗議します」と詰め寄りました。
市長として、あまりにも非常識です。
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