« 市民会館 執行部の「ウソ」 | トップページ | 3月議会 最終本会議 »

2016年3月17日 (木)

市民会館の解体 警察署の移設 市長の態度

 3月15日、総務委員会に市長を来ていただき、市民会館の解体とその跡地に県警察署を建設する問題で、質問をしました。私だけでなく各議員が質問をし、活発な論議になりました。1時間近くかかったと思います。市長の入室の前に、担当である総務部長と財政課・管財係との再度の質疑を含め、私の質問を中心に、重要点を報告します。

◎1月21日付けで県警と市長の合意書が締結されているが、その書類は県警が作ったもので、その1週間ぐらい前に行橋市に持ってくるまで、担当は県警の移転を知らなかったと述べました。その事を市長に質すと、「交渉の段階は話せない」と拒否しました。

新聞報道では、田中市長が12月4日、市民会館跡地に行橋署を新築・移転させること明らかにしたとあります。また(行橋市が)「誘致している」との新聞報道があります。

また、「警察署を移す話を聞き、その時真っ先に動くのは当然」と市長は述べました。市長が積極的に市民会館跡地への警察署の移転誘致に動いたと思われます。(いくつかの候補地があり、場所の指定は県が行ったと述べましたが)

◎総務部長が、合意書を議会に隠してウソを述べていたことについて、市長は「相手があり、県がオープンにしてからの思いがあったのであろう。慎重過ぎたと思う。」と述べました。市民や市議会への情報公開よりも、県警への配慮を優先したことを表しています。さらに、議会への「ウソ」が許されない事は、市執行部・当局は議会制民主主義の基本の基本である事の認識に欠けていることで、絶対に許されないことです。

◎「市役所の駐車場が狭くなる。市役所への出入り口になる県道は今でも交通事情は悪く、消防署(救急所や消防車)もあり、警察が来ればますます交通事情が悪くなる。警察が民地を買うとの話もあるようだが、行橋にとって市民会館跡地に警察署が来るのは適当ではないと思うが」との質問に対しては、「民地を買うことは知らない。この場所は管理機能のある場として、適当である」と述べました。

◎この場所は低地であり、今川の隣地で災害に「弱い」場所との指摘には、建物の構造で解決できるという意味を述べ、この問題点は拒絶しました。

◎「情報の公開と、市民の声を良く聞くのが行政の基本であり、そのようにすべきではないか。今回、市民の側からの運動が起きていることは、それができていないからだ」と述べると、「一般論としては、自分もそう思う」と述べました。今回の件については触れませんでした。

◎「財政的な問題があるならば、行橋市と苅田・みやこの2町との共同での市民会館のような建物を建てることも一つの考えではあると思うが、1000人規模位の文化施設を建てるつもりはないのか」の質問にたして、そのような話になれば建てても良いというようなニュアンスを述べ、「しかし、利用回数が多くなければならない」とも述べました。市民への貸館だけでなく、行政からも利用するような事業をつくることも行政の仕事であると反論しました。

◎「市民会館の解体から警察署の移転の話まで、情報が出てからバタバタと進ませている」との批判に対し、市長は「バタバタとなっているとは思わない」と述べました。議会や市民への周知よりも、スピードを優先しているのです。 

市長の態度は、「法律に違反しなければ何をやっても良い。」「自分の主張は絶対正しい。」との信念に基づいているようです。市民や議会と一緒に行政を作り上げていこうとの態度はありません。トップダウンの方式と言えるものです。

私は「市民会館の解体は、解体後の駐車場や警察署移転問題、大ホールの代替施設等について審議してから結論を出すべき。そのことをまったく分からないままに、解体だけを認めることは無責任」(12月議会)として、継続審査を主張しましたが、総務委員会では工藤議員を除き(大野委員長を除く)他の4人(吉永・横溝・小坪・井上)が反対しました。今になって、市民の運動が出て初めて、解体を安易に賛成した議員達がモノを言いだしました。市民の立場でスジを通すことの重要性は、これからもますます必要になっています。

Photo

     委員会での「市民会館」の現地調査

« 市民会館 執行部の「ウソ」 | トップページ | 3月議会 最終本会議 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1587590/64497595

この記事へのトラックバック一覧です: 市民会館の解体 警察署の移設 市長の態度:

« 市民会館 執行部の「ウソ」 | トップページ | 3月議会 最終本会議 »

  • Photo

ブログパーツ